ロードノイズの対策と実施結果②
前回の対策まとめ
前回のブログで、お手軽なロードノイズ対策を実施してみました。結構効果があるとの話でしたが、私の感覚だといまいち効果的ではありませんでした。やはり、根本的な解決にはなっていないようです。
今回は、タイヤハウス内の防音対策を、しっかりやっていこうと思います。
シンサレート【吸音材】
車でオーディオ等を改造している人には定番かもしれませんが、私は検索してやっとここまでたどり着きました。下手な、遮音キットよりも全然効果的だと思います。
一番の特徴は、軽量かつ疎水性(水を吸わない)であることです。タイヤハウス内の吸音として使用するので、水に強いことは第一条件です。これをタイヤハウスすべてのカバーの中へ挟みこんでいこうと思います。
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シンサレート【吸音材】を使ってみる
取り付け自体はタイヤ交換と、カバーを止めているボルト、クリップをはずせば作業することができます。タイヤを外して頭を入れるので、ウマを掛けたりして作業するのがベストかと思います。
見えるクリップとボルトを全て外すと、インナーカバーが取り外せます。プラスティックなので若干強引に外しても問題ないかと思います。外したインナーカバーはせっかっくなので、清掃しておくことをお勧めします。もう外さないと思いますしね(笑)
前回実施した、スプレーも外して見ると、結構厚さがあるのがわかります。ただ、まだまだペラペラな感じもしました。
フロントはの様に、フレームとフェンダーの隙間に詰め込んでみました。この状態でカバーを戻すと、若干シンサレートが邪魔になりますが、なんとかカバーを取り付けることができました。
リヤ側は、インナーカバーが大きいので、カバーと挟みながら取り付けてみました。こちらもインナーカバーを戻す時は、若干強引にもどして取り付けました。
結構、大変な作業でしたが、見た目には何一つ変わりません。ですが、期待十分で試走してみました。
シンサレート実施結果
ロードノイズは、低音がほとんど消えました。若干プラシーボ効果があるかもしれませんが、スプレーをした時のガッカリ感はありません。乗っていても気にしなくていい程度まで抑えることができたと思います。
ですが次の課題として、高音(?)のロードノイズとは違う音が気になるようになりました。色々調べてみた結果、これはタイヤのパターンノイズというものではないかという結論に至りました。タイヤのパターンノイズはタイヤを変えない限り根本解決はできません。
ロードノイズ対策まとめ
安易なスプレーをするよりも、同じ値段でできるシンサレートの方が効果的であることを身を持って体験できました。やはり、ちょっとの苦労で結果が変わるものですね(笑)
また、タイヤについては、ケチらずにちょっと上のグレードを買うことをお勧めします。タイヤのパターンノイズはなかなか消すことができないので、ここら辺が値段の差になってくるのではないかと思います。
私の場合は、色々実験できていい体験ができたのでヨシとしますが、皆様には、ちょっといいタイヤを履いて欲しいと思います。
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