メイラン MR500を評価してみた【タイヤ偏まとめ】
メイラン MR500を履いてみた
値段は安く、ネットの評価もそこそこなアジアンタイヤ メイラン MR500。実際に履いてみたのでどんなタイヤだか評価してみたいと思います。
以前履いていたタイヤは、トライアングル TR968です。基本的にはこのタイヤとの比較になります。また、評価は個人的な感覚です。私自身オデッセイの前は爆音のマークⅡに乗っていた為、ロードノイズを考え始めたのはつい最近になります。
ロードノイズ
これが今回一番気になるところです。はたして、激安アジアンタイヤは煩いのかどうなのか。実際に走ってみました。
埼玉ののどかな田舎の風景です。場所は特定しないでくださいね(笑)
まずは、綺麗な路面(アスファルトが目が細かい道)です。走ってみた感じでは、「お!以外に静か!!」と言う感じです。あまり期待していなかっただけにこれは好感触です。トライアングルでこの道を走ると、”コ―!!!”という音がしていましたが、メイランだと”サー!!!”に変わりました。それと、トライアングルで発生していたパターンノイズ『グワン、グワン、グワン』という音が無くなったのも大きいです。ハブベアリングじゃなくてよかったです。(笑)
しかし悪い路面(アスファルトの目が粗い道)では、やはりノイズはでます。トライアングルよりは静かかな?という感じで、感覚的にはコンパクトカーぐらいの感じです。疲れるようなノイズではありません。ただ、静かという印象ではありませんでした。
そして、ちょっと驚いたのが、低速で家の周りを走っているときは、トライアングルのが静かだったことです。ここはいまいち理解しにくいところなのですが、ブロックパターンが細かいのでノイズが発生してしまうのでしょうか・・・・。ロードノイズは奥が深いです。
乗り心地
非常によくなりました。(空気圧は280kPa)特に変な突き上げもなく、快適です。これはサイドウォールの剛性の問題かと思います。スポーツタイヤと比較すると、コンフォートタイヤはサイドウォールが柔らかいのは当然ですが、アジアンタイヤは特に柔らかい気がします。(だから手組みがやりやすい!)
ただしサイドウォールが柔らかくなったことにより、ハンドリングが悪くなりました。もともとミニバンに運動性能を求めていませんが、ちょっとコーナーが怖くなったような気がします。全然許容範囲内ですけどね(笑)
評価まとめ
『メイラン MR500』値段から考えると非常にいいタイヤです。思っていた以上に完成度は高かった印象があります。いままでアジアンタイヤは遊び用のタイヤとの認識が強かったですが、意外と街乗りも問題ないようです。そして何より、『思った以上に静か』というこが印象的でした。結果的には事前に調べた評価通りのタイヤだったと言えるでしょう。
こう考えると、ネットで評価の高かった『ナンカン NS-20』なんかも試してみたくなりますね。ロードノイズについては、引き続き情報収集をして対策でも考えてみます。
残る問題としては、耐久性の問題ですが、これは半年、1年くらいたった時にでも評価してみようと思います。
ひとまず、これでタイヤ偏は完結とさせて戴きます。
ここまで長々と付き合っていただきありがとうございました。
追記記事
装着後の追記記事を書いたので、よかったら参考に見てみてください。
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